カーボンニュートラル・テック・フェアへのご来場およびセミナー受講には事前登録が必要となります

事前来場登録、セミナー申込はこちら

<セミナースケジュール>

定員:各回先着150名 会場:2階ホール

基調講演
1月28日(火) 13:30〜14:45

カーボンニュートラルに向けた最新動向と企業の取り組み

東京大学 未来ビジョン研究センター

教授 髙村 ゆかり 氏

セミナー
1月28日(火) 15:30〜16:10

IOWNが創る未来とNTTグループにおけるカーボンニュートラル実現に向けた取り組み

西日本電信電話(株) 東海支店 ビジネス営業部

ビジネス推進部門長 横尾 賢一 氏

セミナー
1月29日(水) 10:30〜11:30

ペロブスカイト太陽電池の特長と市場展開の課題

桐蔭横浜大学 医用工学部

特任教授 宮坂 力 氏

セミナー
1月29日(水) 13:00〜13:40

水素技術に関する最新動向と更なる普及に向けた技術課題

みずほリサーチ&テクノロジーズ(株) 技術開発本部 サイエンスソリューション部 デジタルエンジニアリングチーム 第1課

課長 高山 務 氏

カーボンニュートラル・テック・フェアへのご来場およびセミナー受講には事前登録が必要となります

事前来場登録、セミナー申込はこちら

<出展企業>

株式会社荒川製作所

<出展内容>

水素バーナーを熱源とした乾燥機を開発。「まずはやってみよう!」ということで受付中の乾燥テストを紹介

株式会社Eサーモジェンテック

<出展内容>

独自熱電発電技術により電池交換が不要なIoT用自立電源の展示。低温排熱からkW級以上の発電が可能な省エネ用自立電源の紹介

<見どころ>

当社は独自の熱電発電技術により、世界で初めて300℃以下の様々な低温排熱から、投資回収性に優れた電気エネルギー回収技術の開発に成功しました。

この技術を用いて、カーボンニュートラルに対応するための省エネ発電技術や、IoT普及の課題である莫大な電池交換コスト等の課題を解決したIoT用自立電源等、各業界のお客様との新たな事業連携をご提案できる製品を紹介させていただきます。

また将来構想として、工場や地域の排熱を集め熱電発電による発電ユニットを構築し、EMS、BMSと組み合わせ、分散型電源システム構築の一翼を担いたいと思っています。

株式会社エノア

<出展内容>

再エネ水素蓄電システムの紹介。水素を「つくる」「ためて」「つかう」パッケージシステムの提案

核融合科学研究所

<出展内容>

未来のエネルギー「フュージョン(核融合)発電」について、核融合反応の原理、仕組み、社会実装への課題等の紹介

<見どころ>

核融合科学研究所は、フュージョン(核融合)エネルギーを私たちが利用できる形で実現するために必要となるプラズマ物理をはじめ、ミクロな量子プロセスや材料科学、装置を構成する機器の工学技術まで、様々な研究課題に取り組んでいます。フュージョンに関するご説明のほか、弊所で取り組んでいる、産学連携、教育活動、社会連携などをご紹介いたします。

岐阜大学

<出展内容>

「アンモニア・水素利用分散型エネルギーシステム」プロジェクトにおけるCO₂フリーに向けた技術開発の紹介

<見どころ>

産業・運輸・民生部門のCO₂大幅減を目的として、2030年社会実装に向けて実施中のアンモニア・水素利用分散型エネルギーシステムの実証プロジェクトについて、その進捗を紹介します。アンモニア改質ガスを燃料とする工業炉・ボイラ・ガスエンジン発電を基盤として、地域・分野に適したCO₂フリーエネルギーシステムを設計し実証しています.本プロジェクトにはいくつかの基盤技術開発も含まれますが、主にアンモニア改質・水素製造に関わる触媒開発、アンモニア・水素混合燃料の組成や燃焼条件の最適化等の課題を解決しながら各々のシステムの開発を進めています。

CKD株式会社

<出展内容>

水素でご利用いただけるバルブや水素の安全利用に貢献する製品を紹介

SyncMOF株式会社

<出展内容>

独自開発のMOF素材を使い、ガスを分離・貯蔵しCO₂を回収・再利用する技術を紹介。大阪・関西万博でも披露!

<見どころ>

SyncMOFのDAC(Direct Air Capture)技術は、従来のCO₂回収技術とは一線を画し、工場の排ガスから市民参加型イベントでのCO₂回収まで幅広く活用されています。特に、独自開発のMOF(Metal-Organic Framework)素材を使うことで、CO₂を効果的に吸着・濃縮できる点が特長です。

SyncMOFのDAC技術は、企業の環境対策としてのCO₂回収装置として利用されるだけでなく、市民が自ら参加し、楽しみながら脱炭素に貢献できる活動の一環としても活用されています。例えば、白馬村でのスキーや東大阪市でのJリーグイベントなどの場で、CO₂回収デバイス「Syllego」を使って、大気中のCO₂を効率的に回収する取り組みを展開しています。これにより、地域の方々が身近に環境貢献できるだけでなく、企業や自治体が脱炭素に向けたイメージアップにも貢献しています。

SyncMOFのDAC技術は、工場からイベントまで、CO₂回収の垣根を超えて幅広く活用されることで、脱炭素社会への道を新たな形で切り拓いています。

当日はDAC技術の社会実装例を動画でご覧いただけます。

大同特殊鋼株式会社

<出展内容>

高圧水素環境で耐水素脆化特性に優れる耐水素環境ステンレス鋼、工業炉の脱炭素に貢献するラジアントチューブ式水素バーナの紹介

中部大学

<出展内容>

化学産業の火力の電化に向け、炭酸ガスを抑制し省エネにも貢献する技術であるマイクロ波加熱プロセスの紹介

<見どころ>

正しい炭素循環社会に向け、化学産業の火力を電化する機運が高まっています。マイクロ波加熱は、プラズマ、誘導加熱、及びヒートポンプと同様にこの次世代火力の重要な候補となっておりますが、この達成の重要な鍵となる、炭酸ガス排出の抑制や省エネルギーについての技術情報や実用化事例を紹介します。マイクロ波は、通常では加熱が難しい熱伝導の悪い物質を、1kg15分足らずで焼結できます。焼結体を展示することで、実際の製品の様子を体感していただけます。

中部電力株式会社

<出展内容>

水素サプライチェーン構築に向けた取り組みとして、水素製造や水素利用に係る技術開発事例を紹介

東邦ガス株式会社

<出展内容>

クリーン水素とCO₂を合成した「e-メタン」と大気中や大規模発電所や工場で排出されるガス中「CO₂の分離回収技術」を紹介

<見どころ>

○イーメタン
・クリーンな水素とCO₂から合成されるイーメタンの実証を2024年3月より、知多市のLNG共同基地で開始しました。その実証内容をご紹介いたします。
○CO₂分離回収
・大規模な発電所から工場まで、エネルギー利用に伴い排出されるCO₂を回収する技術開発を、様々な方法に対して取り組んでいます。各技術の特徴や技術開発状況をご紹介いたします。

株式会社トクヤマ/バイオコーク技研株式会社

<出展内容>

簡単・手軽・安全に水素を取り出せるコンパクトな水素キャリアである水素化マグネシウムを紹介

名古屋工業大学

<出展内容>

水素を、再エネ由来の電気を用いて化学的に生成するのに必要となる、低電力で作用する触媒の設計・評価の紹介

<見どころ>

太陽光など自然エネルギーにより発電された電力を用いて、次世代エネルギーである水素の生成を行う研究をご紹介します。水素生成には低電力(低過電圧・高効率)で作用する触媒が重要であり、触媒分子の設計とその評価を実施した成果を発表します。解決すべき課題がまだありますが、反応点あたりの活性については、白金よりもずっと高いことがわかっております。

西日本電信電話株式会社

<出展内容>

カーボンニュートラル実現に向けたIOWN構想と再エネ循環社会実現をめざすソリューションを紹介

<見どころ>

40年度脱炭素に向けたシナリオの鍵を握るIOWN(アイオン)構想をご紹介します。

あわせて名古屋にて取り組んでいる環境省実証事業「可搬型蓄電池ソリューション」の概要もご覧いただけます。

日本ガイシ株式会社

<出展内容>

混合ガスから水素を分離することが可能なセラミック製サブナノ膜の提案

ネクストコアテクノロジーズ株式会社

<出展内容>

プレス加工による鉄基アモルファス積層コアの量産化に世界で初めて成功。モータ効率の向上、省エネルギー化になる技術の紹介

<見どころ>

地球上で消費される電力の実に60%近くがモータによるものであることから、モータの高効率化は省エネルギー化を推進していく中で最も重要な課題であり、その影響力は、たった1%の高効率化で、原発12基分ものエネルギーを節約できるとされています。

そんな中、我々は鉄基アモルファス積層コアの量産化に世界で初めて成功し、モータの効率を大きく改善することで、自然と共生する脱炭素社会の実現への可能性を見出しました。

当日は弊社が独自開発した鉄基アモルファスと、高Bs材をご紹介させて頂ければと思いますので、どうぞお立ち寄りください。

ペクセル・テクノロジーズ株式会社

<出展内容>

建物の側面、車体、衣服、ビニールハウス等曲面に設置しても発電できるペロブスカイト太陽電池のモジュールを展示

<見どころ>

次世代の太陽電池として世界から注目を集めている「ペロブスカイト太陽電池」。塗布や印刷技術で量産ができ、ゆがみに強く薄くて軽いことが特長です。

従来型太陽電池「シリコン系太陽電池」や「化合物系太陽電池」にも匹敵するエネルギー変換効率を達成しています。

日本は2050年までにカーボンニュートラルを達成するという大目標を掲げており、この目標を実現するためには温室効果ガスを排出しない再生エネルギーの拡大が不可欠です。しかしながら従来の太陽光発電を設置するには広大な土地を確保しなければなりません。すでに適地が限られている日本において土地の確保は太陽光発電の大きな制約となります。

「ペロブスカイト太陽電池」は軽い・薄い・曲げられるという特長があることから、あらゆるところに設置し発電することが可能です。

政府はこの「ペロブスカイト太陽電池」を次世代の太陽電池として位置づけ、関係企業・団体とともに量産技術の確立、需要の創出、生産体制の整備を進めていくとしました。今回出展ではその「ペロブスカイト太陽電池」モジュールを是非ご覧ください。

三浦工業株式会社

<出展内容>

水素ボイラや省エネ機器、工場診断など、お客様の工場省エネ・脱炭素化に貢献するシステムを紹介

名城大学

<出展内容>

燃料電池膜電極接合 体に混入する金属異物(100マイクロメートル以下)を非接触・リアルタイム検出するシステムの紹介

<見どころ>

カーボンニュートラルの実現に向け、燃料電池の技術開発が加速度的に進展しています。燃料電池を構成する膜電極接合体(MEA)の生産ラインにおいて、発電効率の劣化に繋がる数十マイクロ程度の異物金属粒子の混入が確認されています。一般に高解像度X線検査装置が導入されていますが、MEAサイズに対して粒子径が1000分の1程度と極小であるため、検出分解能に加え生産速度のボトルネックとなっています。更に、製造コストの半分を占めていることから、燃料電池・水素技術ロードマップにおいても、社会普及を促進するための生産技術系の重要課題と位置づけられています。

本出展にて紹介する装置は、燃料電池セル(MEA)を含め、シート状製品の生産ラインにおいて混入する微小金属異物を、完全非接触リアルタイムにて自動検出するシステムです。これは、シート状製品の振動と電磁場との相互作用を利用した検査装置であり、その振動状態を深層学習システムによって診断し、微小金属異物の情報を検出することができます。

矢作川・豊川CNプロジェクト(愛知県)

<出展内容>

河川や上下水道など水に関わるフィールドで、未利用エネルギーの活用に官民連携で取り組んでいる技術を紹介

<見どころ>

河川、ダム、上下水道などの水インフラにおいて、既存の枠組みにとらわれず、官民連携で、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでいます。

  • 河川の遊水地における太陽光発電事業者を公募(広田川菱池遊水地)
  • カーボンニュートラルに最大限配慮した次世代型の浄水場の整備(豊橋浄水場再整備)
  • 県有林における森林クレジットの創出・販売
  • CO₂固定化コンクリートの実用化を支援

  など。

株式会社山一ハガネ

<出展内容>

海外大手家電メーカーも注目するエアコン・冷蔵庫の新たな省エネ化アプローチ!新表面処理技術「CAST」を紹介

<見どころ>

海外大手白物家電メーカーであるハイアール様の冷蔵庫での適応に向けて、昨年の応用物理学会秋季学術講演会で、ハイアール様から発表されたセンセーショナルな共同開発成果や、カーボンニュートラルにつながる様々な適応分野等をご紹介します。

カーボンニュートラルにつながる新たなビジネスへのヒントが満載です。

早稲田大学・所千晴研究室

<出展内容>

電気、物理、化学的な知見を駆使して、環境負荷に配慮した、新たな資源循環ループを構築する取り組みの紹介

<見どころ>

新たな資源循環ループを創成すべく、解体、粉砕、粉体プロセッシング、湿式製錬・精製、選択的加熱などを組み合わせ、現行よりも分離精度を向上させ、所要エネルギーや環境負荷を低減させる研究を行っています。WEEE(電子機器、電気製品廃棄物)、蓄電池、太陽光パネル、マルチマテリアルなど、金属、樹脂、ガラス等の組み合わせから成る製品に対して経済的な資源循環を実現するための分離技術やプロセスを提案しています。プロセスからの廃液・排ガス処理も研究対象です。さらに易分解設計を提案すべく、易分解性接着構造・剤開発の基礎研究にも着手しています。

カーボンニュートラル・テック・フェアへのご来場およびセミナー受講には事前登録が必要となります

事前来場登録、セミナー申込はこちら